「理想の幸せと現実が違う…? “ワクワク”を取り戻す3つの方法」

えみ By: えみ | Posted: 2025/02/07

こんにちは、メンタルラボ代表の坂下えみです。

東京大学→コロンビア大学で脳科学・心理学・薬学を学び、ビジネスパーソンの“メンタル最適化×成果向上”をサポートしています。

「結婚したら、専業主婦になったら、もっと幸せなはずだったのに…」「彼氏ができたら毎日バラ色のはずが、何だかモヤモヤしてる」「ダイエットに成功しても、思ったほどの充実感がない」、そんなふうに感じることはありませんか?

実はこれは、脳科学と心理学の観点から見ると“当たり前”の現象なんです。私たちの脳は“新しい目標を達成した瞬間”こそ一時的な興奮状態になりますが、あっという間に慣れてしまう(ヘドニック・アダプテーション)性質があります。結果、「これさえ手に入れば幸せになれる」と思っていたのに、いざ手に入れても“新鮮さ”がすぐ薄れてしまうんですね。

だけど大丈夫。“ワクワクがない”と感じている人こそ、ちょっとした意識改革と行動で、自分らしい喜びや輝きを取り戻せるんです。今回は、女性が“つまらない”という思い込みから抜け出し、“本当のワクワク”を取り戻すための3つの方法をご紹介します。

1. 「ワクワクが消えた」理由:幸せを“外的要因”だけに求めていない?

(1)外的条件にとらわれすぎると、脳はすぐ“慣れる”
  • 「彼氏がいないからダメ」「痩せてないからダメ」
    外側の条件が整えば、“自動的にハッピー”になれると信じがちです。ところが脳は、目標を達成するとすぐに「次は?もっと?」と新たな欲求を探し始めます。だからこそ「ダイエットに成功しても、想像したほど楽しくない…」という現象が起こるんですね。

  • ヘドニック・アダプテーションとは?
    心理学でも有名な現象で、いったん欲しかったものを手に入れると、幸福度が急上昇してもすぐに元のレベルに落ち着いてしまうというもの。いわば、脳が目標を“既定路線”にしてしまうんです。

(2)“内的充実感”を育てる視点が欠けている

「もっとキレイになれば」「誰かに認められれば」と外側に答えを求めるばかりだと、深い満足感が得られにくい。真のワクワクは、“自分が本当に好きなことや、没頭できること”から生まれてきます。


2. “ワクワク”を取り戻すための3つの方法

(1)自分の興味・好奇心を再発見する
  • “やりたかったこと”を思い出すワーク
    ノートに「本当はこんなことに興味がある」「昔はこんな夢を持っていた」など、頭に浮かぶまま書き出してみましょう。意外な方向から“自分のワクワク”を思い出せるかもしれません。ちなみにこれは、スマホやPCメモでもよいのですが、できるだけ「書く」作業をするのがおすすめ。脳の前頭前野が活性化して、目標として定着しやすくなります

  • 小さな一歩を踏み出す
    たとえば趣味のオンラインコミュニティに参加する、ずっと気になっていた習い事の体験レッスンを予約するなど、小さくていいので具体的なアクションを起こしてください。脳科学的には、新しい刺激が脳を活性化し、喜びを感じる神経伝達物質ドーパミンが分泌されやすくなります。

(2)自分だけの“マイルール”を設定する
  • “他人基準”ではなく“自分基準”
    「誰かに評価されるから」「みんながやっているから」などの外的評価ではなく、自分が「これをやったら気分がいい」「これを続けると自分らしくいられる」という“マイルール”を作りましょう。

    例)

    • 朝15分の読書タイムで「自分の世界」を楽しむ

    • 毎週1回は好きな音楽をかけながら料理を楽しむ

    • 家の中でも“お気に入りの服”を着る

  • 心理学的メリット:習慣化で自己肯定感アップ
    小さな“自分だけのこだわり”を続けると、「私は私でいいんだ」という感覚が育ちます。他人の目を気にせず、心から楽しめる“ワクワク”が徐々に大きくなるのです。

(3)“幸せ”のハードルを下げる&味わう訓練
  • ハードルを下げる
    「大成功しなきゃ」「完璧じゃなきゃ幸せを感じちゃダメ」という極端な考え方は、脳に大きなプレッシャーを与えます。もっとシンプルに「今日1日を元気に過ごせただけでOK」「おいしいコーヒーが飲めて幸せ」など、身近なことに目を向けてみてください。

  • 味わう訓練=マインドフルネス
    短い瞑想や呼吸法を取り入れ、五感をフルに使って“今、この瞬間”を味わう練習をしてみると、当たり前のように見えていたことが新鮮に感じられます。これがワクワクの“源泉”に気づくきっかけにもなります。

3. なぜ“ワクワク”を取り戻すと人生が変わるのか?

(1)行動力が増す

ワクワクすることは、脳の報酬系を刺激します。すると「もっとやってみよう」「次は何ができるかな?」という好循環が生まれ、自分自身の可能性を広げる行動がしやすくなります。

(2)周囲からの“魅力”評価が上がる

自分らしい幸せを楽しんでいる人は、自然と表情や言動がイキイキとしてきます。「あの人、なんか素敵だよね」という雰囲気が伝わり、人間関係やチャンスにもプラスの影響が出るんです。

(3)外的要因に振り回されにくくなる

「結婚しても専業主婦でも、状況は変わらない…」とがっかりしなくなるのは、幸せの軸が“自分の内側”に移行するから。何かを手に入れられなくても大丈夫。「私は私のワクワクを感じながら生きている」という安心感が根底にあると、どんなライフステージでも楽しく前向きに過ごせます。

4. 今すぐ始めるアクションプラン
  1. “ワクワクリスト”を作る

    • 「本当はこうしたかった」「これをやってみたい」と思うことを10個書き出してみる。些細なことでもOK!

  2. 1つずつ実行してSNSやノートに報告

    • 例えば「行ってみたかったカフェに行った」「週1回のハンドメイド作りを始めた」など、小さな達成を目に見える形で残しておくと、脳が“成功体験”として刻みやすくなり、さらにやる気が湧いてきます。

  3. “今ここ”を大切にするマインドフルネス

    • 食事や散歩のとき、スマホをあえて置いて、風の音や味、香りなど五感に集中してみる。忙しさの中で見過ごしていた楽しみを再発見でき、ワクワクの感度が高まります。

まとめ:ワクワクを取り戻すカギは“自分の内側”にある
  • 外的要因(結婚・彼氏・ダイエット成功など)だけで満たされる幸せは、一時的で消えやすい

  • 自分が本当に好きなことや興味を持てることを見つけ、日常に小さく組み込むと、継続的なワクワクが得られる

  • 味わう習慣を作り、自分のペースで楽しむことで、他人の評価や周囲の期待に振り回されない生き方が手に入る


「最近なんだかつまらない…」と感じたら、ぜひ一度立ち止まって、自分だけの喜びやワクワクを見つめ直してみてください。そうすることで、想像以上に毎日が色鮮やかに変わっていきますよ。

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メンタルラボ代表/坂下えみ
東京大学卒→コロンビア大学で脳科学・心理学・薬学を学び、女性のライフステージに合わせた“メンタルケア&自己実現”サポートを行っています。

実は私自身、「もっと完璧になったら幸せ」「結婚すればすべて解決」などの思い込みに苦しんだ過去があります。しかし、ワクワクは外側の条件ではなく、自分自身が一番楽しいと思える“内側のエネルギー”から湧いてくるもの。あなたもそのスイッチを取り戻して、一緒に毎日をキラキラ輝かせていきましょう!


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